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歩くこととキックの違い。間違った蹴り方とは

目次
1、歩くことと、キックの違い
2、サッカーに間違った蹴り方は存在しない 間違った蹴り方とは

目的
歩くことと、キックの違いを知る
理由
サッカーのキックを習得したいときは、歩くこととキックの違いを覚えればいいから

最終更新:2015-01-22 公開:2015-01-22

歩くこととキックの違い。間違った蹴り方とは

1、歩くことと、キックの違いを知る

歩くことと、キックの違いは「歩くことと、キックの共通点」で少し触れました。
歩くこととの違いを知り、キックを覚えます。

歩きとキックの共通点

上の図の赤い部分、足首の状態と、膝の向きが違います。
インステップキックの特徴は、足首に出ているでしょう。
インサイドキックの特徴は、膝の向きと、足首に出ます。
アウトサイドキックは、普段の歩き方に近いので省略しています。

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日本語サッカーのインステップキック
日本語サッカーでは、インステップキックは足首を伸ばして蹴ると説明しています。
足首を伸ばした状態で足を振るため、足首を伸ばした分だけ足の長さが長くなる。
足首を伸ばしたまま足を振ると、地面を蹴ってしまいます。
地面を蹴るのを防ぐため、「蹴り足を少し斜めにする」方法をすすめることが多いようです。
この考え方は、非常に素晴らしい。空間が足りないなら、新しく加えるという発想です。
この考え方を使えば、もう一つの解決方法が生まれます。もう一つの解決方法を使って生み出されたのが、「サッカーおでん」のキックです。
「足りない空間をどうするか」を考えることが、インステップキックをより強烈にするために必要になってきます。

日本語サッカーのインサイドキック
日本語サッカーのインサイドキックは、大きく分けて2種類の蹴り方があるようです。
日本語サッカーでは、ゴルフのパターのように足を振る方法と、膝下の曲げ伸ばしで蹴る方法、どちらかを紹介している場合が多いようです。
両方に共通しているのが、「正しいインサイドキック」があるということ。
正しい蹴り方があるなら、もちろん間違った蹴り方も存在すると考えるのが自然でしょうね。

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日本語サッカーのアウトサイドキック
日本語サッカーでは、アウトサイドキックは取り上げられないことが多い。
そのため、日本語サッカーのアウトサイドキックは気にしなくてもいいでしょう。

日本語サッカーまとめ

インステップキックは、足首を伸ばして蹴る。歩くときと同じように足を振ると、地面を蹴ってしまう。地面を蹴らない知恵として、蹴り足を斜めにする方法をとる。

インサイドキックは、ゴルフのパターのように蹴るか、膝下の曲げ伸ばしで蹴る方法、どちらかを支持している。

なぜ、違う蹴り方が存在するのかというと、サッカーで発生する問題に対しての、解決方法が違うからです。

日本語サッカーで紹介されるインステップキックの場合、特定の位置にあるボールしか蹴ることが出来なくなる。
止まったボールを蹴るだけなら全く問題ありませんが、動いているボールを蹴るサッカーでは、致命的な弱点になります。
このインステップキックの致命的な弱点が、「日本代表の得点力不足」という形で表れます。
分かりやすい例が、ドリブルからのシュートが枠の中に飛ばない。ボールは飛ぶけど、変な回転がかかって威力が無い。ドリブル以外の状態からのシュートも入らない等。

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日本語サッカーの2つのインサイドキックは、お互い「正しい蹴り方」であると考えているところに弱点があります。
正しい蹴り方だと主張すると、他の蹴り方は間違っていると否定することになります。
膝下の曲げ伸ばしを支持する人の話を聞くと、「ゴルフのパターのように蹴る、間違った蹴り方が広まった」と考えているようです。
間違った蹴り方が広まると、悪い影響があると考えている。

私が紹介するキックは、上に書いた日本語サッカーとは違います。
私が紹介するインサイドキックは、パタータイプでも、膝下の曲げ伸ばしで蹴る方法でもありません。
ここでは、「2番目(日本語サッカーが1番目)の蹴り方」だと、言っておきましょう。
まずは、一般的なインステップキック、インサイドキック(パタータイプと膝の曲げ伸ばしタイプ)のことを理解しておくと、私の説明するキックを覚えやすいと思います。

歩くこととキックの違い、まとめ
普段の歩き方と、サッカーのキックの違いは、足首(インステップキック、インサイドキック、アウトサイドキック)と膝(インサイドキック)にあることが分かりました。
サッカーのキックを覚えるときには、足首と膝に気をつけるといいでしょう。

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2、サッカーに間違った蹴り方は存在しない

ここからは、教える側の影響力の怖さについて書いています。

「サッカーおでん」では、「間違った蹴り方は存在しない」という立場で解説します。
私の考える「間違った蹴り方」とは、その蹴り方を使ったら、得点として認められないもの。
サッカーは、蹴り方を競うものではありません。得点の多さを競うスポーツです。
もし、得点をしても得点を取り消されるような蹴り方があるとしたら、それが間違った蹴り方でしょう。
私の知っている範囲では、「間違った蹴り方をしたため、得点として認められなかった」ことはありません。
蹴り方が悪く、得点として認められなかったことがないなら、「間違った蹴り方は存在しない」はず。
もし、間違ったものがあるとしたら、それは蹴り方ではなく、考え方でしょう。

より素晴らしい蹴り方はあっても、間違った蹴り方は無いはずです。
間違った蹴り方が広まってしまったから、悪い影響を少しでも減らすために、正しいとされる蹴り方を広めている人もいます。
悪い影響が出ないように、正しいことを広めようとする気持ちは分かります。
他の蹴り方を間違いだと主張する場合、自分達の蹴り方が正しいと証明しないといけないでしょう。なぜ今まで教えられてきたものが間違いで、今から教える蹴り方が正しいか等。

昔は正しかったことが、今では否定されていることは、決して珍しいことではありません。
パタータイプのインサイドキックも、膝の曲げ伸ばしタイプも、両方とも正しいと信じた人が広めている。
もし、新しいインサイドキックが出てきて、膝の曲げ伸ばしタイプは間違いだと主張する人が出てきたら、膝の曲げ伸ばしタイプの人がパタータイプを否定したときと全く同じことが起こります。

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  • 自分の頭で考えないから何度も同じことを繰り返す

厳しい意見ですが、自分の頭で考えない人は、次々出てくる「誰かが正しいと言った蹴り方」を学び続けないといけません。
自分の頭で考えないから、自分が習った蹴り方は間違っていたと思うのです。
「今まで間違った蹴り方を教えられてきた」と主張するのは「今までもこれからも自分の頭で考えず、人から言われたことを全く疑わずに信じます」と言うようなものです。
あまり褒められたことではありません。
昔習った蹴り方を素直に受け入れたように、今もまた、誰かが言った正しい蹴り方を疑わずに受け入れる。
信じている蹴り方が違うだけで、やっていることは全く同じです。
間違った蹴り方を教えられて大変だったと思うなら、同じことを繰り返さないように、今度はしっかり自分の頭で考えましょう。
しっかり考えて問題ないと思ったら、受け入れるといいでしょう。
人任せにしていると、今覚えたことも、少ししたら捨てることになりますよ。

間違った蹴り方が広まったら、選手が困る。
間違ったものを広め、選手の人生に悪影響を与えるのは好ましくない。
だからこそ、自分の考えが間違っている可能性も考えて、教える必要があります。
「サッカーおでん」で紹介するキックは、「正しい蹴り方」ではなく、「最高の蹴り方」として扱っています。
「サッカーおでん」の考えは、「サッカーに間違った蹴り方は無い」。「間違った蹴り方は無いけれど、より素晴らしい蹴り方は存在する」というものです。
食べ物の好みがあるように、蹴り方の好みもあると思います。
どの蹴り方を使うかは、あなたに任せます。

「サッカーおでん」で紹介する蹴り方を使ってもいいですし、他の蹴り方を使っても問題ありません。
自分が使いやすい蹴り方が、その人にあった最高の蹴り方です。
どれが最高な蹴り方かは、学ぶ側が決めること。
あなたは、どの蹴り方を選びますか。

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私は、「サッカーおでん」で紹介するキックに自信を持っています。
自分のキックに自信があっても、違う意見を否定するつもりはありません。
自分のキックよりも、更に良いキックが出てきたとき、選手がより良い選択が出来るように、「好きな蹴り方をしてください」と普段から言うつもりです。
少し長くなりましたが、他の蹴り方を否定するつもりはないことを伝えておきます。
教える側の影響力の大きさを考えると、自分の考えが正しいのか、常に意識する必要があると思います。
私、個人の意見ですが、違う蹴り方がたくさんある方が、色々なキックを見れて楽しいと思います。
パタータイプも、膝の曲げ伸ばしタイプも、素晴らしい蹴り方の一つだと思います。
他の蹴り方を推奨する人が自分の蹴り方が最高だと思うように、私も自分の蹴り方が最高だと思っています。
「蹴り方の違い」は、正解かどうかではなく、「美学」の問題だと思います。
どの蹴り方を美しいと思うかは、個人の自由です。
素晴らしいものは、自然と美しくなる。
美しいと思う蹴り方を見つけてください。
それが、あなたに一番合った、蹴り方だと思います。

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2015年1月22日公開。初期組

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おまけ

歩くときの足の動きと、キックの違いを知ります。違いを知ることで、覚えることが分かります。
自分の歩き方を活かした蹴り方を習得しましょう。
サッカーには間違った蹴り方は存在しません。特定の指導者が嫌う蹴り方があるだけです。
周りから否定されたとしても、自分に合っているなら自信を持って使い続けましょう。

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