サッカーおでんで使う直線足、シザース足、千鳥足

サッカーで使う歩き方を紹介します。知っている歩き方だと思います。
歩き方を３つに分けます。「直線足」と「シザース足」、「千鳥足」の３つです。（名前はサッカーおでんが勝手に付けました）
「歩き方の名前」は気にしないでください。特に覚える必要はありません。
ボールを蹴るときは、名前が変わります。（例、「千鳥足」は「蹴り足の膝を横に振る等」）

「サッカーで禁止されている歩き方」は存在しません。
「宗教家（指導者）が禁止する歩き方」はあっても、「サッカーのルールで禁止されている歩き方」はありません。
ここを勘違いすると、サッカーが上達しないでしょう。

「サッカーのルールで禁止されている歩き方」は存在しない。
「宗教家（指導者）が勝手に禁止した歩き方」は存在する。

• 「直線足」

「直線足」とは、「足跡が直線」になる歩き方のこと。
「クツ片足分の直線足（下の図２）」と「クツ両足分の直線足（下の図１）」がある。
歩くときに使用する人も多いでしょう。
「道路の白線から出ないように歩く遊び」は、「直線足」に近いかもしれません。
（濡れた白線等は滑りやすいので避けた方がいいでしょう）

• 「シザース足」

「シザース足」とは、「足跡がボールをまたぐ（シザース）」ような歩き方のこと。
「足跡が左右に離れる歩き方」です。
下の図の（３）や（４）になります。
「足跡が離れる」ほど、威力が出るでしょう。

下の画像のように歩くのも「シザース足」と考えていいです。（細かいことは気にしない）
「左右の着地場所が横に離れる」なら「シザース足」と受け取ってください。（ボールをまたぐ形にならなくても問題ありません）

• 「千鳥足」

最後は「千鳥足」です。「千鳥足」とは、「足跡が交差する」歩き方。
「千鳥（鳥の名前）」や「お酒に酔った人」の歩き方です。
下の図（５）になります。
「サッカーおでん」で使う「蹴り足の膝を横に振る」は、「千鳥足の一部」を切り取ったものです。
「日本語サッカーや宗教家が禁止する歩き方」です。
「ブラジル代表の上手い選手」は、「千鳥足」を使用しています。
もし、「シュートやドリブル等」で真似出来ないものがあるなら、「千鳥足を禁止されているから」かもしれません。
「千鳥足」は、「サッカー選手にとって最高の歩き方」でしょう。
（ボールを上手く扱えないなら、「千鳥足」を試すといいです）

「ブラジル代表」の上手さを説明するとき、「サンバ」や「カポエラ（カポエイラ等）」という単語が出てくることがあります。
「日本サッカーの強化法」を語る人が、「サンバやカポエラ」を覚えるべきだと主張することもありますが、「日本人選手」には必要無いでしょう。
必要無い理由として、「身近では無いから」と、「より素晴らしいものがあるから」と答えておきましょう。（サンバやカポエラを覚えても良いですよ）

「カポエラ（カポエイラ）」
ダンスと格闘技が混ざったようなもの。

日本には「柔道」がありますよね。「足の動かし方」を観察すると、「千鳥足のようなもの」が入っています。（柔道以外でも見つかるはず）
「体さばき」や「足さばき」で検索すれば、情報が出るでしょう。（正確な呼び方は気にしない）
柔道日本代表の試合を見る人は多いですが、「サッカー上達のカギ」があるとは気付かないかも。
「堂々としているから気付かない」のでしょうね。

「千鳥足」は「サッカー選手にとっての奥義」のようなもの。
選手としての能力を上げたいなら、「千鳥足」も使いこなしてください。（制限を解除しましょう）

「宗教家」について
「宗教家ではなくサッカー選手になろう」
「日本語サッカー」について
「日本語サッカーの蹴り方の特徴」

「直線足」と「シザース足」、「千鳥足」をサッカーの動作に変換します。
「3つの歩き方」をボールと組み合わせると、「サッカーおでんで使う蹴り方」が生まれます。
まずは、「直線足」から。

• 「直線足とボール」で「蹴り足の膝を縦に振る」

「直線足（下の図１と２）とボール」を組み合わせると、「サッカーおでん」で使う「蹴り足の膝を縦に振る」になります。
「蹴り足の使い方」が多少異なりますが、「日本代表やヨーロッパの強豪国の蹴り方」に似ています。
「膝の使い方」を変えることで、「日本語サッカー」と「サッカーおでん」を使い分けることが可能です。
「高さ」が欲しいときに使う蹴り方ですね。

• 「シザース足とボール」で「ドリブル」

「シザース足（下の図３と４）とボール」を組み合わせると、「ドリブル」になります。
「ボールを遠くに動かす（シュート）」より、「ボールを近くに動かす」ことが得意です。
名前に「シザース」とありますが、「またがないドリブル」でも活躍します。
「派手なドリブル」だけでなく「無駄を極限まで削ったドリブル」でも使いますよ。
「ボールの吸い付き」を求めているなら、「シザース足と千鳥足の組み合わせ」が最高です。

• 「千鳥足とボール」で「蹴り足の膝を横に振る」

「千鳥足（下の図５）とボール」が組み合わさることで、「サッカーおでん」で使う「蹴り足の膝を横に振る」が生まれます。
「ブラジル代表の上手い選手」が使用する蹴り方ですね。
「低く強烈なシュート」が得意です。「ドリブルとの相性」も抜群。
この蹴り方を説明するために、このサイト（サッカーおでん）を作りました。
「ノーモーションシュート」や「小さな振りで強烈なシュート」と相性が良い。
「地面を蹴らない蹴り方」でもあります。（地面に触れることはあっても怪我まではしないでしょう）
「シュートのための蹴り方」で「日本人の高い身体能力と最高の相性」です。
覚えないのはもったいない。

• 後ろにも歩いてみよう

上で紹介した「直線足」や「シザース足」、「千鳥足」は、「前に進む歩き方」でした。
「前」だけでなく「後ろ」にも歩くといいです。
「直線足」や「シザース足」、「千鳥足」で「後ろ」にも動きましょう。
「後ろに歩くとき」は「後方の安全を確認してから」にしてください。

「サッカーおでん」では、全ての歩き方を使います。
「ボールを扱うとき」は「千鳥足」を中心に、「動くとき」は「直線足」が多いでしょうか。
歩き方に「決まり」は無いので、普段使っている歩き方を使いましょう。
「ボールを扱うとき」は、「千鳥足」を加えてください。
「千鳥足」は「日本語サッカー」で禁止されることが多いですが、「サッカー」で使っても問題ありません。

「サッカー」では「動きの滑らかさ」が求められます。
「色々な動き」を「連続で出せる」ようにしてください。
「動くときの知恵」を知っていると、試合で有利に戦えます。
「知恵の実践」は、普段の生活で行ってください。「日常の動き」を「サッカー上達の時間」にしましょう。

「自分の歩き方」があるなら、無理に変える必要はありません。
「共に歩んできた歩き方」を大事にしてください。
「サッカー」というスポーツは、「歩き方で減点されることは無い」ので「自信を持って自分の歩き方」を使ってください。
「サッカー」では「得点の多さ」を競いましょうね。「歩き方を競うスポーツではありませんよ」

2018年1月26日公開。追加組