パスは味方へのシュート

目次
1、シュートが主役
2、「パスは味方へのシュート」だと良い理由

目的
パスは味方へのシュートと、考え方を変える
理由
シュート回数を増やしてシュート技術を磨く。シュートを磨くとパスも一緒に上手くなるが、パスを磨いてもシュートは上手くならないから。

1、シュートが主役

  • サッカーで大切なシュート

サッカーは主に足を使い、相手ゴールにボールを入れた回数を競うスポーツ。
ボールを入れた回数が多い方が勝ちになる。
ゴールにボールを撃つことをシュートとする。
よく「シュートはゴールへのパス」という表現をする人がいる。
私はこれとは違う考えを持っている。

サッカーで勝敗を分けるのは、シュートの回数である。
シュートを撃つ場面を考えよう。相手ゴールの近くが多いだろう。
シュートを撃つ選手が注目される。
シュートの場面で思いつくのはフォワード(以下「FW」という。)の選手だろう。
FWの攻撃を止めようと頑張るのがディフェンダー(以下「DF」という。)
このFWとDFは、熱い戦いを繰り広げる。
ときには、ミッドフィルダー(以下「MF」という。)が攻撃に参加したり、DFと一緒に守ったりすることもあるだろう。
攻撃の場面でFWと同じぐらい注目されるのがDF。
シュートを決めるのが格好いいなら、そのシュートを止めるDFやGKもまた、FWと同じぐらい格好いい。

  • シュートとパス、どちらが大事か

先ほど、「シュートはゴールへのパス」という表現があると言った。
サッカーで一番重要なものは何だろうか。パスだろうか。いや、シュートではないだろうか。
いくら綺麗にパスを繋げても、シュートを決めなければ勝つことは出来ない。
相手ゴールまでパスを繋ぐことは出来るが、もう少しのところで相手にボールを奪われ、観客のため息に包まれる。

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  • シュートが主役

そう、サッカーは、シュートを決めるスポーツである。
ならば、サッカーの主役はシュートのはずである。
シュートは主役、パスは脇役。

シュートがサッカーの主役であるはずだ。
ここで、最初にとりあげた「シュートはゴールへのパス」という文章を言い換えてみる。
「シュート」を「主役」に、「パス」を「脇役」に変える。
「主役はゴールへの脇役」。
何か変ではないか。
主役を説明するのに、主役よりも注目度の高くない脇役を使っている。
普通は主役の方が知名度が高い。それなのに、主役を説明するのに、主役より知名度の低い脇役を使って説明しようとしている。
これは不思議だ。

  • なぜ「シュートはゴールへのパス」が不思議だと思うのか

なぜ不思議なのか、少し調べる。
シュートという単語から、どのようなボールを思い浮かべるだろうか。
私はシュートと聞くと、強烈なもの、ゴールキーパーごとゴールに押し込むような力強いものを思い浮かべる。

次は、パス。
パスという単語から、どのようなボールを思い浮かべるか。
私は、柔らかい、ふんわりしたボールを思い浮かべる。
私が思い浮かべるパスは、多くの場合、味方選手に届かない。
相手ゴールに近くなるほど、その傾向が強くなる。
FWが頭でボールをゴールに飛ばそうとしても、FWよりも先に相手DFに跳ね返される。
跳ね返されても、何度もパスが飛んでいく。

実際のパスには、速いパス、遅いパス、トンボが止まりそうなふんわりしたパス等、色々ある。
私の思いつくパスは、ゆっくりとしたものだから、「シュートはゴールへのパス」という表現に変な感じがするのだろう。
「私が連想するパス」のようなシュートでは、ゴールに届く前に、試合が終わってしまう。
このままでは、変な感じを残したままだ。
そこで、主役と脇役を考えたうえで、私が気持ちよく感じる表現にしてみようと思う。
「パスとは、味方へのシュートである」。
脇役のパスを説明するのに、主役のシュートを使うのは贅沢かもしれない。
でも、これが良いと思う。私は、この表現がとても好きだ。

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2、「パスは味方へのシュート」だと良い理由

  • シュートを積極的に撃ってほしいから

シュートを、積極的に撃って欲しい。
シュートを積極的に撃たない選手は多いが、パスを積極的に出さない選手はいない。
これは、パスとシュートは別のものであると考えている選手が多いからだろう。パスは気楽に出せるが、シュートを積極的に撃つのは難しいと思い込んでいるのだろう。
シュートを積極的に撃たない選手に、シュートを撃たせるためにはどうすればいいか。
その答えは、「シュートを撃たせること」。
文章がおかしいが、シュート(点をとる方)を精神的に撃ちやすくするために、シュート(味方へのパス)を撃たせれば良い。
そして、点をとるシュートと、味方へのシュート(パス)との差がなくなったとき、シュート(点をとる)を積極的に撃つ選手が生まれるはずだ。

  • 試合中に堂々とシュート練習をするため

パスが味方へのシュートになれば、試合中に堂々とシュート練習が出来るようになる。
試合では相手選手がボールを奪いにくる。
味方へのパスが少しでもずれたら、ボールが相手のものになり失敗になる。
シュートも、少しでもずれたら入らない。
相手が阻止しようとするのは、パスもシュートも同じだ。
試合で活躍するために練習をしているはずだ。
本番である試合で、シュート練習をするのが一番効果的だろう。

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  • シュートを撃つのが難しい選手でも練習出来る

シュートを撃つのを遠慮している選手も、味方へシュートするのは簡単だろう。
控えめな性格の選手でも、シュート練習が出来るのでいいだろう。
控えめな選手もシュート練習をすれば、チーム全体に勢いがつく。

  • パススピードをあげて、トラップ技術の向上

トラップ技術もあげたい。
シュートは、コースとタイミングが良くない限り、相手選手に止められる。
相手選手が反応しきる前にボールを動かせるのなら、シュート(パス)で相手をより崩しやすくなるし、素早いシュート(味方へのパス)回しでプレッシャーの少ない状態でシュート(点をとる方)を撃てるようになる。

私は、パスを好みシュートを積極的に撃たない人が理解出来ない。人にボールを飛ばすのもゴールにボールを飛ばすのも同じなのに。
育成段階で、シュートを積極的に撃つよりも撃たない方が選手にとって良い事があるから、シュートを積極的に撃たない選手が多いのかもしれない。

「パスは味方へのシュート」と聞くと、何て乱暴なパスだと思う人もいるかもしれない。
たぶん、その考えは間違いだ。
強烈なパスや柔らかいパスを、しっかりと使いこなせることが素晴らしい選手の条件だ。
好き嫌いをすると大きくなれないと聞く。
サッカーでもパスの好き嫌いがあると、大きくなれない。
世界の頂点に近付くほど、強烈なパスが必要になってくる。
強烈なパスを使いこなすためのトラップ技術も必要だ。
頂点を目指す特別な試合のために、普段から強烈なパスに慣れておくといいだろう。
強烈なパスも使いこなせる技術があれば、攻撃の幅が広がる。
世界一をとりにいくときに、「強烈なパスを使いこなす技術」が必要になってくるだろう。

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  • 昔の日本代表の話

昔の日本代表の思い出を語る選手が、パス練習で興味深いことを話していました。
今の日本代表ではなく、かなり前の代表だったはずです。
クラマーさんぐらいの時代の日本代表だったと記憶しています。
パスを失敗したら、パスを出した側がボールを取りにいくという話。
ボールを貰う選手は取りにいかない。少しでもずれたらパスを出した側がとりに行っていたと話していたはず。
この話が、「パスは味方へのシュート」と似ていると思いませんか。
シュートを撃ったとき、ゴールの枠内に飛んでいなければ入ることはありません。
しかし、パスの場合は味方が移動してボールを受け取ってくれる。
もし、シュートでもパスと同じようなことをするならば、枠の外に飛んでいくボールに合わせてゴールを動かさないといけません。
シュートは、はずれた時点で終わり。
昔の日本代表の練習も、パスははずれた時点で終わり。
パスを失敗したら自分で取りにいかないといけないなら、失敗がないように丁寧に蹴るでしょうね。
パスもシュートと同じように、「はずれたら終わり」という状況を作ってあげれば、技術の向上が期待できると思います。
パスは多少雑に出しても届きますからね。
相手が強くなってくると、シュートと同じようにはずれた時点で終わりになってしまう。
「パスは味方へのシュート」と考えれば、今までよりも真剣になれるかもしれません。
「パスをしない」という選択はなしですよ。

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シュートを積極的に選ぼう

パスを味方へのシュートだと考えた方が良いでしょう。
多少適当に蹴っても成功してしまうパスと、少しでもずれると失敗になるシュート。
この違いが、パスを選択する選手が多く、シュートを積極的に撃つ選手が少ない原因の一つなのかもしれません。
シュートの技術をあげるには、どうすればいいか。
サッカーをするうえで、一度は悩むことかもしれませんね。

パスを味方へのシュートだと考えた方が良い理由を、上に書いてみました。
ちょっと苦しいものもあるかもしれませんが、何か越えられないものがある人への助言になるかもしれません。
普段のパスも試合中のパスも味方へのシュートだと考えれば、もう少し上の自分になれると思います。
普段から味方にシュートを撃つことで、試合中もしっかりとシュートを選択できるようになるでしょう。
味方にシュートするよりも、ゴールにシュートする方が成功しやすいかもしれません。
その理由は、味方はトラップを失敗するが、ゴールはトラップを失敗しないから。
味方よりゴールの方が大きいと考えるのもいいでしょうね。
試合でシュートを撃ってみませんか。

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文章を読んで上手くなるメニュー

2015年1月22日公開。初期組

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おまけ

シュートは主役でパスは脇役。サッカーはシュートを撃つためにある。
積極的にシュートを撃ち、相手より多く点を取ろう。
パスを失敗しても味方のおかげで成功になることが多い。自分の力を正しく知るためにもシュートを撃とう。


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自己紹介

はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。

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独り言

  日本代表には、いつも笑っていて欲しい。
  サッカーおでんは、日本代表と日本人選手を応援しています。

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最終更新
2019年7月12日。

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