連絡


怖さが味方になる距離と敵になる距離。恐怖が味方になる理由

怖さを自分の味方にしよう。味方が増えれば心強い。

怖さが味方になる距離と怖さが敵になる距離が分かると、自信を持って戦える。

なぜ怖さが味方になるのか。怖さは、どのような選手を好きになるのか。

目次
1、怖さを自分の味方にしよう
2、怖さが味方になる距離
3、怖さが敵になる距離
4、なぜ怖さが味方になるのか

目的
怖さが味方になる距離と敵になる距離を知ること
理由
怖さが味方になる距離と敵になる距離を知ることで、一対一など勇気を持って戦えるから

最終更新:2019-09-15 公開:2017-02-20

1、怖さを自分の味方にしよう

「怖い」と感じることは「正常」でしたね。
「自分の感情」と上手に付き合いましょう。
そして、「怖い」という気持ちを「味方」にしますよ。

「相手のシュート」には「近付く」方が「安全」でしたね。
「怖さが味方になる距離」と「怖さが敵になる距離」を調べます。
「怖さが味方や敵になる距離」を、「具体的な数字」で探します。
「数字」は目安だと思ってください。

スポンサーリンク

「通常の蹴り方では安全な距離」と考えてくださいね。
今回は「定規」を使って考えます。
小学校で使う「定規」を準備してください。
「小学四年生で使う定規」でしょうか。
下の図(1と2)ですね。準備出来なくても問題ありませんよ。(下の図1と3は同じもの)

30度45度60度の定規を描いた絵

「定規」で「安全な距離」と「危険な距離」を扱ったあとは、「恐怖が味方になる理由」を扱います。
「怖さ」を「敵」と考えるのではなく、「心強い味方」だと思ってください。
「怖さ」は「シュートを防ぐ側の味方」になります。

2、怖さが味方になる距離

「定規」を使って考えます。
下の図を使って「自分の数字」を出しましょう。
「ボールの飛ぶ角度」を考えて「数字」を見つけます。
「ボールは真上に飛ばない」ことも使いますよ。

30度45度60度の定規を描いた絵
  • 「定規の角度」を使って考える

「定規」を準備してください。
「定規」を観察すると、「角度」が見つかります。
「角度」は「定規のとがっている部分」だと考えてください。
ここでは細かいことは気にしません。

「定規の角度」には、「30度」と「45度」、「60度」があります。
他にも「90度(直角)」があります。(90度は次で扱います)
下の図で確認してください。

30度45度60度の定規を描いた絵

「定規」を机の上に立ててください。
「机に接する線」を「地面線(下の図2のC)」、「ボールが飛ぶ方向」を「ボール線(下の図2のA)」とします。
「地面線(机と接する線)」「ボール線(ボールが飛ぶ方向)」に囲まれた部分を「飛ぶ角度(下の図2のD)」とします。
「身長の高さを表す線」を「身長線(下の図2のB)」とします。
「地面線」「ボール線」「飛ぶ角度」等の位置を下の図で確認してください。
「ボールが飛ぶ角度」が変わると「地面線」「ボール線」「身長線」の長さが変化します。

ボールと地面が生み出す角度を説明した絵

「定規」を観察したときに「角度」が見つかりましたね。
「30度」、「45度」、「60度」、「90度」です。
今回調べるのは「シュートを防ぐ側が安全な距離」なので、「90度」は使いません。
「ボールは真上に飛ばない」ことから、「シュートを防ぐ側が安全な距離」を調べるとき、「ボールの飛ぶ角度が90度(真上)」の場合は気にしなくて良いですね。
では、「30度」と「45度」、「60度」を使って「安全な距離」を探しましょう。

スポンサーリンク

  • 「定規」で「安全な距離」を探す

まずは「30度」から探します。

三角定規の三辺の長さを描いた絵

「30度」
上の図(1)が「30度」です。(イとハに挟まれた部分)
「ボールの飛ぶ角度」が「30度」の場合、「身長線」が「ロ」、「地面線」が「ハ」になります。
「三角定規」の「ロとハの長さ」を測ります。
私の「定規」では、「ロ」が「7.3㎝」、「ハ」が「12.6㎝」です。
「数字」が違っても問題ありませんよ。自分が持っている「定規の長さ」を測定しましょう。
「身長線ロ」と「地面線ハ」の大きさを比べます。
「地面線ハ」を「身長線ロ」で割ると、「1.726……」となります。
「1.726……」だと計算が大変なので「1.73」にします。

「ボールの角度が30度」のとき、「身長線ロ」に「1.73」をかけると、「地面線ハ」になります。
これを「サッカーの言葉」で表現すると次のようになります。
「ボールが30度の角度」で飛ぶとき、「自分の身長」まで「ボールが浮く」ためには、「身長に1.73をかけた距離」が必要である。

「選手の身長を100㎝」としたら、「173㎝」以上離れると、「ボールが顔に当たる」ことになります。(細かいことは気にしない)

「ボールが30度で飛ぶ」とき、「自分の身長に1.73をかけた距離」よりも近付けば「安全」です。

「45度」
下の図(2)が「45度」になります。(ニとヘに挟まれた部分)
「ボールの角度が45度」のとき、「身長線ホ」と「地面線ヘ」は「同じ」になります。

三角定規の三辺の長さを描いた絵

「ボールが45度の角度」で飛ぶとき、「自分の身長」まで「ボールが浮く」には、「身長と同じ距離」が必要である。

「選手の身長が100㎝」だと、「100㎝」以上離れると、「ボールが顔に当たる」ことになります。(細かい部分は気にしない)

「ボールが45度で飛ぶ」とき、「自分の身長と同じ距離」よりも近付けば「安全」です。

「60度」
下の図(1)には「60度」もあります。(イとロに挟まれた部分)
「ボールの角度が60度」のとき、「身長線」は「ハ」で、「地面線」が「ロ」になります。

三角定規の三辺の長さを描いた絵

「身長線ハ(12.6㎝)」と「地面線ロ(7.3)㎝」の大きさを比べます。
「身長線ハ」を「地面線ロ」で割ると、「1.726……」になります。
「1.726…………」だと計算が大変なので「1.73」で考えます。
(「大きい数字」を「小さい数字」で割っています)

「ボールの角度が60度」のとき、「地面線ロ」に「1.73」をかけると、「身長線ハ」になります。

「ボールとの距離が100㎝」のとき、「顔の位置が173㎝より下」にあると、「シュートが顔に当たる」ことになります。(細かいことは気にしない)

「ボールが60度で飛ぶ」とき、「ボールとの距離に1.73をかけた数字」よりも「身長が高い」なら「安全」です。

スポンサーリンク

  • 安全な距離を探すときは角度に注意

「ボールが飛ぶ角度」を観察すると、「45度よりも小さい角度」で飛ぶはずです。
「30度よりも小さい角度」と考えてもいいでしょう。
「特殊な蹴り方」を使えば「60度やそれ以上」で飛ばすことが出来ますが、通常の試合では「気にしなくて良い角度」です。
「安全な距離」を探すときは、「30度を一つの目安にする」か、「少し大きめの45度」で考えるといいでしょう。
「45度」で考えると少し距離が短くなるので、「30度がおすすめ」です。

ボールと地面が生み出す角度を説明した絵

上の図(3)が「30度」、(4)が「45度」。(5)は「60度」で(6)が「90度」。
上の図(7)は、「ボールの飛ぶ角度」が「大きくなる」ほど、「安全な距離」が「短くなる」ことを表した図。
上の図(7のア)は「90度」。(7のイ)は「60度」、(7のウ)は「45度」、(7のエ)は「30度」。

「怖さが味方になる距離はシュートを撃つ側が苦手な距離」
定規で怖さが味方になる距離を探そう

3、怖さが敵になる距離

「怖さが敵になる距離」とは「安全ではない距離」のこと。
「安全な距離」を使って「怖さが敵になる距離(危険な距離)」を探しましょう。
「安全な距離」を探すときは「30度」と「45度」、「60度」の3つを考えましたが、今回は「30度」と「45度」で考えます。
「60度」のように「大きな角度」を考えないのは、「通常の蹴り方」では「生み出せない」から。
「試合中のシュート」を基準に考えます。

30度
「ボールが30度で飛ぶ」とき、「安全な距離」は「自分の身長に1.73をかけた距離」なので、「怖さが敵になる距離」はそれよりも離れた距離。

「ボールが30度で飛ぶ」とき、「自分の身長に1.73をかけた距離」よりも離れると「危険」です。

三角定規の三辺の長さを描いた絵

スポンサーリンク

45度
「ボールが45度で飛ぶ」とき、「安全な距離」は「自分の身長と同じ距離」なので、「怖さが敵になる距離」はそれよりも離れた距離。

「ボールが45度で飛ぶ」とき、「自分の身長と同じ距離」よりも離れると「危険」です。

「安全な距離」が分かっていたので、「怖さが敵になる距離」は簡単でしたね。
「自分の目で確認」すると分かりますが、「ボールが飛ぶ角度」は「結構小さい」です。
「安全な距離」は「想像しているよりも長い」かもしれません。
「安全な距離が長い」なら、「怖さが敵になる距離も遠く」なりますね。
「安全」とは「顔を守ることが出来る距離」です。
「顔が安全」なら、「相手を最後まで」観察出来ますね。
「サッカー」では、「相手を観察すること」が大事です。
「安全な距離」を使いこなし、「一秒でも長く相手を観察」し、「自分を有利」にしましょう。

4、なぜ怖さが味方になるのか

なぜ「怖さ」が「味方」になるのか。
「通常なら攻撃側が有利な状況」でも、「怖さを味方にした」のなら、「守備側」が有利になります。
「怖さを味方にする」ことで、「相手への圧力」が強まります。

一番分かりやすいのが「シュートフェイント」でしょう。
「シュートを撃つ振り」をすると、「ボールが顔に当たるのが怖く」て、「相手に背中」を向けてしまいます。
これは「怖さが敵になっている状態」です。
もし、「安全な距離」を知っていたなら、「最後まで相手を観察出来る」でしょう。
「通常なら守備側が怖がる動き」を何度行なっても、「相手が怖がらない」とき、「同じような動作」を選択しないのが「正常な判断」です。
「相手に自分の技が通用しない」とき、「攻撃側は守備側を上手い選手」と認識します。
「相手」が「苦手意識」を持ったとき、「怖さが味方になっている状態」です。

「安全な距離を知ること」で「相手のシュートを恐れなくなる」と、「落ち着いている」ように見えます。
「安全な距離で戦う」なら「心が落ち着く」ので、「冷静な判断」が出来ます。
「心が乱れず冷静に対応出来る」ときは、不思議と「相手の動きが見える」ものです。
「心が落ち着いた状態」は「自信がある」ように見え、「立っているだけ」で「相手への圧力」になります。

「安全な距離を知ること」で「冷静な判断が出来る」ようになり、それが「余裕」を生み出します。
「余裕のある姿」が「相手の動揺」を誘い、「相手が勝手に不安定」になる。
「自分の圧力」と「相手の勘違い」が合わさって、「大きな恐怖」になります。

スポンサーリンク

今までの内容は、「なぜ怖さが味方になるのか」の説明になっていないですよね。
簡単に言うと「怖さが味方になる」のは、「上手い(上手くなった)」から。
「怖さ」は「知らないこと」や「苦手なこと」から生まれるでしょう。
「知らないこと」や「苦手なこと」と、「向き合うこと」も出来ますよね。
「シュートが怖い」場合は、「安全な距離を知ること」で「怖さを味方」に出来ました。
「怖さ」は「上手い選手が知っていること」を「知らない」から生まれます。
「知らないことを知る」とは、「サッカーに真剣に向き合っている」ということ。
「サッカーや自分の心に向き合うこと」で、「選手の能力」が向上します。
「頑張っている人」を「応援したくなる」のは、「怖さ」も「同じ」です。

「怖いもの」と「向き合う」とき、「怖さ」も「サッカー選手」と「向き合い」ます。
「怖さ」と「向き合う(付き合う)時間」が長くなると、「正しい姿を知る」でしょう。
「正しい姿を知るころ」には、「自然と仲良くなる」ものです。
「恐怖」も「歩み寄ってくれる人」が「好き」。

「怖さが味方になる理由」は、「怖さに聞かないと」分かりません。
私の予想ですが、「怖さを理解しようと頑張る人が好き」なのでしょうね。
「頑張っている人」は魅力的ですから。

怖さが味方になる理由
「怖さ」も「頑張っている人」の「味方」をしたいから。(多分)

スポンサーリンク

サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん 

サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん 

文章を読んで上手くなるメニュー

サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん 

サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん 

2019年9月15日修正。最新版
2017年2月20日公開。追加組

  • 修正箇所
  • 一部の地面線、ボール線、飛ぶ角度、身長線に色を付けた。
  • 「地面線」「ボール線」「飛ぶ角度」「身長線」(2019年9月15日修正)

感想を送信する

名前: 
サイトの文章の長さ: 少し短い 短い ちょうどいい 少し長い とても長い
ご感想やご意見等

サイトからの返信を希望の方は、受信メールの設定等の確認をお願いします。メールを送信できない場合もあります。

エラー等で感想を送信出来ない場合はお問い合わせを、ご利用ください。

「サッカーおでん(AMP版)」から来た人へ。

感想を送信するために「サッカーおでん(AMP版)」から来た人は、ここから戻れます。

「サッカーおでん(AMP版)」へ移動

socceroden socceroden socceroden socceroden socceroden

socceroden socceroden socceroden socceroden soccerodensocceroden socceroden socceroden socceroden soccerodensocceroden socceroden socceroden socceroden socceroden

サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん 

サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん サッカーおでん 

自己紹介

はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。

「サッカーおでん」はシュート技術を専門に扱うサイト。


独り言

  日本代表には、いつも笑っていて欲しい。
  サッカーおでんは、日本代表と日本人選手を応援しています。

スポンサーリンク

連絡

画像が表示されない等、不具合があればコメントやお問い合わせ、ブログ等のコメントでご連絡ください。

ちょっとお知らせ

装飾を修正。2024年2月6日。
引っ越しの影響に関する文章を消した。2023年5月15日。
サーバー引っ越し。影響は無いはず。2023年3月12日。
2022年8月30日。サッカーおでんのゲームを追加
2022年6月28日にお問い合わせに返信。記録は2022年6月29日。

最終更新
2024年2月6日。

よくある悩み一覧

サッカーおでんのおすすめ

日の丸サッカーおでんのおすすめ

スポンサーリンク

Copyright © 2015 socceroden All Rights Reserved.