新しい蹴り方を生み出す考え方

目次
1、新しいものを生み出す2つの考え方
2、自分に合ったキックを作る 自分に合ったものを探す
3、ボールを蹴るときの状況 全ての状況で使える蹴り方を作るために
4、自分が持っているものを知る 新しい蹴り方に欲しい機能

目的
(1)自分のキックに必要な材料だけを見つける。(2)全ての状況で活躍するキックを考える。
理由
(1)完成までの時間を短縮させるため、出来るだけ追加するものを減らす。(2)自分専用のキック完成後、他のことを覚えなくて済むように

1、新しいものを生み出す2つの考え方

より短い時間でサッカーが上達する方法を選ぶ
使えるものは、どんどん使おう

歩くという動きと、サッカーの動き、この2つの違いを知ることが上達への近道です。
サッカーの動きを覚えるために、足りないもの、足りているものをしっかり把握すると、比較的簡単に新しいものを覚えることが出来ます。

新しいものを生み出すとき、2つの考え方があります。
一つは、新しいものをゼロから作り出す考え方。
もう一つは、今あるものに足りないものを加えて、新しいものを生み出す考え方。
ゼロから作る方が良いか、今あるものを使って新しいものを生み出す方が良いかは、人によって考えが変わるでしょう。
新しいサッカーの動きを覚えるとき、ゼロから作るよりも今あるものを使った方が短時間で覚えることが出来ます。

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目標の絵と3人の未完成の絵

上の図を見てください。
図(あ)を描こうとしている人が、3人(AさんBさんCさん)いるとしましょう。
3人の絵は、(A)、(B)、(C)になっています。
(A)の絵に足りないのは、(2)、(3)、(6)。
(B)の絵に足りないのは、(5)と(6)。
(C)の絵には、(1)、(2)、(3)、(4)が必要。

あなたが(A)、(B)、(C)の絵を持っていて、(あ)の絵を描きたいとき、どのような行動をとるだろうか。
おそらく、(A)の絵に(2)、(3)、(6)を足し、(B)には(5)と(6)を、(C)の絵には、(1)、(2)、(3)、(4)を加えるはずです。

多くの人は今ある絵に足りない部分を加えて目標の絵(あ)を生み出すはずです。
覚えたいサッカーの動きを「目標の絵(あ)」だとしましょう。
もし、あなたが新しい動きを作り出すとしたら、今あるものに足りない部分を加えますか。それとも、最初から作り直しますか。

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ここで扱った絵の話は、サッカーが上手になるために必要な考え方が詰まっています。
ゼロから生み出すか、今あるものに足りないものを加えるか。私のおすすめは、今あるものに足りないものを加える方法。
サッカーの動きをゼロから生み出すと、自分の本来の能力を制限してしまうことが少なくないようです。
自分の能力を制限してしまわないように、今あるものに足りないものを加える方法をおすすめします。

今あるものを有効に使い、少ない労力で新しいものを完成させることを目指してください。
では、あなたにあるものを作ってもらいます。
新しく作ってもらうのは、あなたに合った、あなたのためのキックです。
これからずっと付き合うことになる自分のキックを、私と一緒に作りましょう。

多くの指導者がサッカーを教えるとき、ゼロからサッカーの動きを作らせる場合が多いようです。
ゼロからサッカーの動きを作らせるため、選手の能力を制限してしまい、いつのまにか日本人の能力を封印してしまうようです。
自分の能力を封印しないキックを覚えることが、サッカーが上達する一番の近道です。
サッカーの動きを覚えるのは思ったより簡単です。
自分の能力を引き出す動かし方を覚え、右側のメニューにある「伝説の武器」を手に入れてください。

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2、自分に合ったキックを作る

キックを作るのに必要なもの。
足りないキックの動作。
キックの完成図(目標みたいなもの)
キックを行う状況(ボールが止まっている、動いている等)。
キックの流れを描くと、下の図のようになる。

ボールを蹴るときの足の動きの絵

(1)、(2)、(3)を見る。
蹴り足と軸足が離れていく(1)。
蹴り足と軸足が近付いていく(2)。
最も蹴り足と軸足が近付いた状態(ボールを蹴る)から、また離れる(3)。

蹴り足と軸足の関係を簡単に言うと、次のようになります。
一度離れてから近付き、また離れる。これが、キックの基本になります。

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3、ボールを蹴るときの状況

可能な限り覚えるものを減らす。「覚えるのは1つだけ」が理想。
特定の場面しか使えないものは駄目。全ての場面で使えるものを見つける。

ボールを蹴る場面とは、どのようなときなのか考える。
どのようなときにボールを蹴るか知り、全ての状況に対応出来るキックを作ろう。

ボールを中心に考える

ボールを蹴るとき、どのような状態のボールを蹴るだろうか。
ボールを蹴るときを考えてみよう。
まず思いつくのが、止まったボールを蹴る場合。
もう一つは、動いているボールを蹴る場合。
ボールを蹴るとき、ボールの状態には2種類あるようだ。

ボールを中心に考える、まとめ
ボールを中心に考えると、止まっているボールと動いているボール、覚えることが2つになる。
2つも覚えるのは大変だ。他に良い方法は無いだろうか。

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人を中心に考える

さっきはボールを中心に考えた。今度は人を中心に考える。
ボールを蹴るときの人の様子を考えてみよう。

ボールを蹴るときの人の様子を考えるため、2種類のボールを使って観察する。
止まっているボールと動いているボールだ。

止まっているボールを使って考える

  • 助走有りで蹴る場合

止まっているボールを助走をつけて蹴るとき、人はボールに近付いていく。
ボールを蹴るとき、ボールから離れた場所にある軸足を、ボールの近く(真横や横に近い位置)に動かす。
軸足が動くということは、人も動いていると言えるだろう。
助走ありでボールを蹴るとき、人は動いているといえる。

  • 助走なしで蹴る場合

助走が無い場合も考えてみる。
ボールの横に軸足を置いてある状態から蹴るとしよう。
最初から軸足をボールの近くに置いておくと、人は動かなくてもいい感じがする。
しかし、ボールが自らの意思でちょうど良い位置に動かない限り、軸足をボールの近くに動かすはずだ。
「後は蹴り足でボールを蹴るだけ」という状況を作るまでに、人は動く必要がある。
つまり、助走を必要としない蹴り方をする場合も、人は動く必要があるといえるだろう。

仮にボールが自らの意思で軸足の近くに来たとしよう。
ボールを蹴るときに軸足を動かさなくても、蹴り足を動かす必要がある。
「軸足を動かした」ことが「動いた」といえるなら、「蹴り足を動かした」ことも「動いた」と言えるだろう。
軸足に注目すると意見が分かれる可能性があるが蹴り足に注目すると意見が同じになる。
蹴り足に注目すると良さそうだ。
止まっているボールを蹴るとき、人は動いているといえるだろう。

止まっているボールを使って考える、まとめ
止まっているボールを蹴るとき、人は動いている。
軸足に注目すると、助走なしの場合に意見が分かれる可能性があるが、蹴り足に注目すると、蹴り方に関係なく人は動いているといえる。
止まっているボールを蹴るには、人は動かないといけない。
覚えることを1つにするには、蹴り足を中心に考えればよい。

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動いているボールを使って考える

動いているボールを蹴るためには、人はボールに近付かないといけない。
止まっているボールを蹴るときと同じように、動いているボールを蹴るときも、人は動いている。
動いているボールを蹴るときも、人は動いていると言える。

動いているボールを使って考える、まとめ
動いているボールを蹴るとき、人は動いている。

ボールを蹴る場面を考えるとき、ボールを中心に考えると2つも覚えることがあるが、人を中心に考えると1つだけでいい。

ボールを蹴る場面を考えるとき、新しく覚えることを減らすには人を中心に考えると良い。
軸足に注目すると意見が分かれる可能性があるが、蹴り足に注目をするば1つの意見になる。

人を中心に考える、まとめ
人を中心に考えると、人が動いている場面、1つだけ。
人の動作を考えるときは、軸足を中心に考えるのではなく、蹴り足を中心に考えると良い。

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ボールを中心に考えると、止まっているボールと動いているボール、覚えることが2つになる。「ボールを中心に考える、まとめ」より。
ボールの状態を全く考えないは少し心配なので、より難しそうな方を選ぶといいでしょう。
止まっているボールよりも、動いているボールを蹴る方が難しいので、動いているボールを蹴ることが出来るようにするといいだろう。
人を中心に考えると、人が動いている場面1つだけ。「人を中心に考える、まとめ」より。
人を中心に考える場合、蹴り足に注目すると新しく覚えることが少なくてすむ。

ボールを蹴るときの状況、まとめ
ボールの状態で蹴る場面を考えると、大きく分けて2種類(止まっているボールと動いているボール)になる。ここでは、より難しそうな動いているボールを選ぶといいだろう。
人を中心に、特に蹴り足の動きで考えると、考える場面は1つだけになる。
覚えるものや考える場面は出来るだけ少なくしたい。
覚えることを1つだけにしたいなら、蹴り足を中心に考える。
練習するときは、動いているボールを使うといいだろう。

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4、自分が持っているものを知る

目的
既に持っているものを確認する。
理由
自分の今の能力の高さを再確認するため。

「サッカーおでん」では、「キックとは、歩くことである」と考えています。
そのため、普段の歩き方が自分専用のキックを作るための材料になります。
普段の歩き方に必要なものを加えて、自分専用のキックを作りましょう。
自分専用のキックを作るためにも、今自分が持っているものを知る必要があります。
自分が持っているものを知り、新しい蹴り方を作る材料にしましょう。

新しく作る蹴り方に求めるもの
(1)動いているボールを蹴ることが出来る。
(2)今までの日常生活の動作をサッカー経験値に変えることが出来る。
(3)今までの蹴り方では蹴ることが出来ないボールも、しっかり蹴ることが出来る。
(4)一つの蹴り方で全ての状況に対応出来る。
(5)別のキックと経験を共有できる(インステップキックを練習したらインサイドキックやドリブルも上達する等)。
もっと増えるかもしれません。

欲を出して、素晴らしい蹴り方を手に入れましょう。
初心者に優しくて今までの蹴り方よりも能力の高い蹴り方が欲しいですね。
日常生活の動作を、サッカーの経験値に変換できると便利です。

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蹴るメニュー

2015年1月22日公開。初期組

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はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。

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独り言

  日本代表には、いつも笑っていて欲しい。
  サッカーおでんは、日本代表と日本人選手を応援しています。

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最終更新
2019年7月12日。

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