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目次
1、全ての基本インステップキック
2、インステップキックはスネで蹴る スネで蹴るキック
3、スネで蹴る理由とは スネで蹴る魅力
4、インステップキックの習得方法 インステップキックの覚え方
5、面白い蹴り方 スネで蹴る面白いシュート
目的
全ての基本になるインステップキックを覚える
理由
これを覚えていると他のキックに良い影響を与えるから
最終更新:2021-07-16 公開:2015-01-22
サッカーでは、インステップキックが全ての基本になります。
日本語サッカーの説明では、インサイドキックがキックの基本ですが、「サッカーおでん」ではインステップキックが全ての基本になります。
インステップキックが全ての基本になる理由は、普段の歩き方にもっとも近いから。
アウトサイドキックも近いですが、インステップキックを基本にしています。
「全ての基本」の「全て」とは、インステップ、インサイド、アウトサイド、トラップ(足で行う)、ドリブルのことです。
足を使う動作の全ての基本が、インステップキックだと思ってください。
インステップキックの動作を説明するなら、「スネで蹴るキック」と言えばいいでしょう。(「スネ」には「足首」も含む、以下「スネ」という。)
サッカー教科書等では、インステップキックとは足の甲で蹴るキックとなっていますが、「サッカーおでん」では、「インステップキックとは、スネで蹴るキック」になっています。
インステップキックを練習するときは、スネで蹴るようにしましょう。
インステップキックは足の甲で蹴るのでは、と思った人は勉強熱心で素晴らしい。
サッカー教科書等では、インステップキックは足の甲で蹴るとなっていますが、実際の試合を見ると「スネで蹴るキック」になっています。
W杯優勝経験国の試合を見ると分かりますが、シュートを決める選手の足を見ると、足の甲ではなく「スネで蹴っている」ことが多いです。
スネと言っても、足首に近い部分です。
スネで蹴るインステップキックは、ボレーシュートのように空中にあるボールを蹴るときに使われます。
インステップキックをスネで蹴る理由は、初心者でも強烈なシュートを撃てるから。
足の甲でしっかり蹴るのは難しいですが、スネで蹴るインステップキックの場合は、比較的短時間で習得することが出来ます。
スネで蹴るインステップキックを覚えたら、少しずつ足首に近付けていきましょう。
スネで蹴る場合、ボールに足を当てるのが楽になります。
特に空中にあるボールを蹴るのが得意になるはずです。
スネを上手に使うと、ドライブシュートや無回転シュートを使えるようになるのでおすすめです。
インステップキックを使ったときに、ボールに余計な選択肢を与えないので、ボールが迷わず飛んでいきます。
余計な選択肢が多いと、ボールが変な方向に飛んでしまう。
しっかりとボールの芯(中心)を撃ち抜くためにも、スネで撃つインステップキックから覚えましょう。
スネは最初から固定されているので、当てることだけを考えればいいというのも大きな魅力。
最初はスネに当てるようにして、最終的には足首でインステップキックを蹴ったり、一般的なインステップキックのように足の甲で蹴るようにするといいでしょう。
地面に置いてあるボールでも、しっかりとスネや足首で蹴ることが可能です。
裸足でボールを蹴ってみると、足首(くるぶしの部分)よりもボールの真ん中の方が高い位置にあることが分かります。
インステップキックを覚えるときは、少しずつ足首に近付ける。
最初は膝の下でボールを蹴る。
インステップキックを覚えるときは、膝の下の部分でボールを蹴るといいでしょう。
下の図の(1)で蹴る。
手でボールを胸の高さから下に落とし、地面に落ちて跳ね返ったところをスネの部分で蹴る。
跳ね返ったボールを蹴るときは、ちょうど上昇が止まるころを狙うといいでしょう。
上昇が止まり、再び落ち始めたときを狙うのもおすすめです。(上昇中に蹴るのは難しいので上昇が止まったときや落ちているときを狙うといいでしょう)
慣れてきたら上昇するボールを撃ち抜くのもおすすめです。(シュートが得意になります)
最初は上の図の(1)で、慣れてきたら(2)で蹴る。
上の図の(2)の部分で蹴ると、ボールにあまり回転がかからないことが分かると思います。
スネをボールに当てる動きを覚えます。
上の図(2)で蹴ることが出来るようになったら、いよいよ(3)で蹴ります。
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上の図の(3)でボールを蹴ると、ボールが勢いよく飛ぶと思います。
(3)の部分で蹴るときは、しっかりと前に踏み込んで蹴るようにすると、強烈なシュートになります。
(3)で蹴ってもボールが勢いよく飛ばない場合は、もう少し当てる場所を下げてください。
足の甲にも少しボールが当たるぐらいを目指すといいでしょう。
(3)の部分で蹴ると、足の甲にボールが当たることもありますが気にしない。
(3)の部分で蹴ることを覚えたら、今度は少し離れた所にボールを落とし、前に進みながら蹴ってみる。
歩くときの足の動きを、そのまま利用するといいでしょう。
動かしている足のスネにボールを当てる気持ちで蹴ってみましょう。きっと上手くいくはずです。
可能なら、地面にあるボールを自分の足で浮かせてから(3)の部分で蹴るといいでしょう。
自分の足でボールを浮かせることが出来ない人は、手で行ってください。
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自分の足を見て、(3)の高さを観察してください。
(3)の高さって、そんなに高くないですよね。
ボールが少し浮けば、(2)ぐらいの高さになります。
将来シュートを撃つときは、ここで覚えたキックを使うといいでしょう。
自分で少しボールを浮かせて、そのまま(3)で撃ち抜きましょう。
きっと素晴らしいシュートが撃てるはずです。
ボールを蹴るときには、自分のかかと(足首でも可)をボールに当てるイメージで足を振るといいでしょう。
何となく足を振るよりも、ボールを膝や足首で迎えにいくようにすると、ボールをしっかり蹴ることが出来るでしょう。
空中にあるボールを蹴るときは特に役に立ちます。
自分の膝と足首を目安にする。
ボールが足首の近くに来たら、一気に膝から下を振っても問題ありません。
理想は、少しだけ膝を曲げ、膝と足首でボールを迎えに行く。そして、ちょうどいいところにボールが来たら少しだけ曲げた膝を伸ばしながら足を振る。
ボールが当たる直前まで足をゆっくり動かし、ボールが当たるちょっと前に動きを爆発させる感じで足を動かすと、空振りすることが減ります。
ボールを蹴る前から足を速く動かすのではなく、ボールに足を当ててから速く動かすようにするといいでしょう。
ボレーシュートのように、空中にあるボールを蹴る場合は、足の位置を膝で調整してボールを蹴る。
キックは、蹴り足の膝や足首を基準にして蹴る。
上で紹介したスネで蹴るインステップキックは、面白いことが出来ます。
スネで蹴ったボール、何か変ではありませんでしたか。
特に(3)で蹴った場合です。
(3)で蹴ると、ボールが無回転かドライブ回転になるはずです。
逆回転は、そんなにかからないと思います。
無回転シュートやドライブシュートを覚えたい人は、スネで蹴るインステップキックを覚えるといいでしょう。
最初に上の図の(2)でボールを転がしながら、(3)や足の甲でシュートを撃つと、ドライブシュートになるようです。
色々な試合を見ていると、一度(2)に当たったボールが、スネの上を転がりながら飛んでいくこともありました。
スネを使ってシュートを撃っても問題ありません。スネも上手に使いましょう。
「おでん式(日本式)キック実践編」では実戦向けの蹴り方を紹介しています。
「おでん式(日本式)キック実践編」(2018年1月25日公開)
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2021年7月16日修正。最新版
2019年2月25日修正。修正版
2015年1月22日公開。初期組
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自己紹介
はじめまして、「サッカーおでん」の竹串です。日本がW杯最多優勝国になるために、「サッカーおでん」を作りました。日本人の高い身体能力を活かす技術を習得しませんか。
「サッカーおでん」はシュート技術を専門に扱うサイト。
独り言
日本代表には、いつも笑っていて欲しい。
サッカーおでんは、日本代表と日本人選手を応援しています。
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